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前未来的語り部

懐かしい現在

語るべきではないこと

自分の行動や心をクリアカットに分析することは、自分の直観や感性の尊厳を傷つける行為なのかもしれない。 なんでそうしたか。どのような目的があってそのような決意を行動に移したか。どのような利益を得たかったのか。 それを解明することを楽しんでいた…

「幸せ」と「才能」について

「幸せ」も「才能」も結局は「自分らしく生きる」ということで問題は解決すると思います。「幸せ」の一般的な正解もなければ「才能」の一般的な正解もない。それが僕の基本スタンスです。 「幸せ」が何かを決めるのは自分だし、「才能」のありなしを決めるの…

自分の戦い方について

○オールアウトについて 恐れ多さ極まるところではあるが、村上春樹が長距離走者であるならば、自分は短距離走者型の作家なのだと思う。作家といえども作品の作り方は人様々である。僕には僕に合った方法があるはずで、それを見つけるためにこの文章を書こう…

寝不足は貧血を招きます

新しい年の訪れを祝うように青く晴れた空の下、私は駐輪場の面積の不足を主張するかのように雑多に置かれた自転車の群から、自分の自転車を引いて狭い隙間を縫いながら外の道路に出ようとしていた。 しかし、慣れない早起き(午前10時起床)が招いた判断力の…

ポラリスと流れ星

夜空を見上げるとき、彼はまずポラリスを探すことにしている。僕たちは常々自分の行き先を見失い、またそもそも行き先を探している自身の細胞も三ヶ月ごとに入れ替わってしまう。だが、その星は不変の灯台として僕たち一人一人の真上に堂々と光り輝いていて…

音楽的嗜好を媒体とした「緩い連帯モデル」の試論――第3回「FoZZLOVE!会」開催に伴って

先日FoZZtoneという日本のロックバンドが好きな人たちで集うオフ会「FoZZLOVE!会」を開催した。TwitterやLINEなどのオンライン媒体を経由して参加者を募り、多種多様な境遇を持った8名のファンが、池袋の居酒屋で音楽談義と雑談を楽しんだ。おかげさまで非…

人生というのは砂漠のようなものなのかもしれない

村上春樹『国境の南、太陽の西』にこのような会話がある。 「誰かの人生というのは結局のところその誰かの人生なんだ。君が誰かにかわって責任を取るわけいかないんだよ。ここは砂漠みたいなところだし、俺たちはみんなそれに馴れていくしかないんだ。なあ小…

小論文の練習

サイゼリヤがイタリアンレストランであることをいったいどれほどの人が認識しているだろうか。少なくとも、私はそれを知らずに今までステーキやハンバーグばかりを注文してきた愚民である。 ところで、ファミリーレストランにはよくテーブルの上に呼び出しボ…

僕に足りなかったもの

僕は彼女と別れ、彼女と出会ってから「アウトサイダー」となり、「設計士」となり、「ホワイトホール」となった。 ホワイトホールの作り方もわかり、実際に今その過程だ。 僕個人の物語は完結し、「物語を分ける」という概念を彼に教えてもらった。 そして、…

mixiの再現

facebookにてmixiの再現を行う。 あれは一体なんだったのか?ひたすら自己満足に文章を紡ぎ続けたあの活動は読む人にとって一体どのような印象を与えていたのだろう? 決して万人向けの文章ではなかった。しかしリーダブルな文章であったとは思うし、それな…

それでも僕は爆弾を作り続ける

『潔白でいることの代償は 誰かを傷つけるって事だ』 母を損ない、恋人と離別し、余命わずかのクライアントとの仕事を解消した。 面倒を見て育ててくれた会社からは脱落し、大学生活を豊かにしてくれたサークルからは蒸発した。 進学校に通って来て大学にも…

「非LINEユーザー」という選択

「LINEというアプリに登録しない」というのは一つの権利である。 喫煙を例にとれば分かりやすい。喫煙者だろうと非喫煙者であろうと、等しくその選択は認められるべきであり、それはその人の生活スタイルなのだ。互いにマナーを守り、共存し合うためのささや…

春樹を読みながら開発はできない

なるほど、『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』を読んだり、上原ひろみ『Haze』を聴いて、自己の深いところまで潜りセンシティブになっている状態で、プログラムでの開発なんてできないんだ。 プログラミングという行為は、システムに特化した…

「めんどくさい」の解法

めんどくさい。めんどくさい。めんどくさい。 どういう機能になってほしいとか、どんなデザインになってほしいとか、もう見えているのに、いや、見えているからこそそれを実装するのが面倒で仕方ない。 なんで、僕がやらないといけないのか? そうだ、お金を…

音楽とハンチング

「もう降参だよ」 「分かった、じゃあ1枚よこせ」 こんなルールは不公平だと分かっていながら、僕は彼に圧勝し少しばかり金を儲けた。 卑怯だと言われようとなんだろうと勝てばいい。そういう競争的原理の元に身を置いている。 人はそれを無慈悲だとか非人情…

佐々木の部屋

新聞の広告欄を見て尋ねた「佐々木の部屋」。そこには何人かの「ささきさん」がいて、その中から一人を選ぶのだ。 ①クリエイティブなささき ②怠惰なささき ③スポーティーなささき ④ブリーダーなささき …… 私は、①を選んで番号に丸をつけ、受付の女性に提出し…

違う響きを求めて

素晴らしい文に出会った。 村上春樹『雑文集』の中にある『違う響きを求めて』というエッセイだ。 全文を引用する。著作権なんて知った事か。 もともと小説家になろうというつもりはなかった。少なくとも二十九歳になるまでは。これは正直な話だ。 子供の頃…

お題目

「小さな自分の世界をつくれ」 「身体を信ぜよ」 「一瞬あとのイメージを持て」 「面白くあれ」 「Pieacenize」 「南無真如一如大般涅槃経」 「余裕を持ってジャズれ」 「笑顔の余韻をつくれ」

おすすめ家計簿アプリ〜毎日家計簿

みなさんは自分のお金の収支をどのように管理しているのでしょうか? 僕の場合は、ずぼらでめんどくさがりやな性格かつ浪費家でもあるので、便利なスマホアプリに頼りつつなんとかやりくりしています。 使っているアプリの名前は『毎日家計簿』と言いまして…

今年一年の抱負画を描いてみました

創造の源泉「スターバックスのマグカップ」とその先に待ち受ける綺麗な花達。 これまでは直線で遠くまで行くことを考えていたけれど、今年は螺旋を登っていけたらと思う。 焦らなくていいんだ。同じところに戻ってきてもいいんだ。 色んなことを楽しく踊れて…

自己分析後の自己分析〜MBTI診断を受けて

www.arealme.com さて、あなたは何タイプだっただろうか?僕はINTP(思想家)タイプだった。もやもやと未来やら思想やらアイディアやら抽象的なことばかり考えている変人である。リンクで貼っているのは、「MBTI」という性格分析メソッドを使った自己分析サ…

おそ松さん手術

やりたいことが多すぎて、それらを実現するための時間が足りない。せめてあと5人ぐらいの自分がいれば、もっともっとたくさん面白いことができるのに!!うむ、どうしたらいいのだろうか。。。いっそのこと『おそ松さん』みたいにならんかなあ。完全に同じじ…

ファッションセンスの功罪

ファッションセンスに卓越した人の一部に、その巧みな着合わせがあるにも関わらず見ていてあまり気分が良くならない人というのがいる。などと言うと私個人の僻みのようにしか聞こえないかもしれないが、これは「ある程度経験則」である。だからといって、フ…

不安定型の強み

安定型は確かに物事が持続できて精神も人格も気分も思想も安定おり、周囲に安心感と信頼感を与えるかもしれない。 しかし不安定型は高速に精神状態や人格、思想や行動パターン、方向性を変化させるが故に短期間において多くの「カード」を獲得することができ…

母校「海城」を訪れて

海城中高学校は間違いなく僕の母校であり、僕はそこで青春時代を過ごし、受け入れられ、これほどまでに社会に適合できないにも関わらず卒業するまで通い続けることができた。 僕としてはそれは紛れも無い奇跡であり、受け入れてくれた先生やクラス、部活、校…

文化を生むために

文化はビジネスからは生まれない。魅力的な人や感動する作品、落ち着く場所や、表現したい欲求があればそこから自然に生まれる。 人はそれぞれ自分の文化を必ず持っている。まずはそれに気づくことだ。そしてそれをどんな形でもいいから表現してみることだ。…

FoZZtoneのすごさ

『Reach to Mars』と『Return to Earth』というまるで相反する二つのコンセプトアルバムを各々あそこまでの完成度に仕上げた事実こそが、FoZZtoneのオールラウンダーぶりを物語っている。まるで1つのバンドとは思えないほど。 FoZZtone『口笛男』 こんな曲…

MacからWebARENAのクラウドVPSにSSH接続するには

WebARENAのクラウドVPSは、仮想サーバーを起動する際に既にコントロールパネルで作成した鍵が設定され、その時ダウンロードする秘密鍵によってでしかSSH接続しかできないように設定されている。 仮想サーバーの起動が済んだあとに、Macのターミナルからリモ…

99/100による淘汰圧

何か思いついたアイディアがあれば、少し時間を置いて寝かせることによって現実化の可能性を上げる方法を最近までとっていた。僕が思いついたことは「それだけじゃだめだ」と思っていたからだ。でも、寝かせることによって真に、純粋に正しくあろうとした気…

妄想したっていいじゃない

そうか、妄想はしたっていいんだ。 そもそもなぜ妄想が「妄想」になるかというと、想像したことが現実になる可能性が低いからだ。 「ああ、アイドルとか女優と付き合ってみたいなあ」 という呟きが「妄想」とされるのは、その人が実際にそういった人たちと付…

『学校へ行こう!』はどこへ行った

『学校へ行こう!』という番組がありましたね。本当に素晴らしい番組だったと思います。 あの時は「テレビって本当に面白いな」って純粋に思ってました。 今は当時とどこか空気が変わりました。往年の名番組を一夜でも蘇らせたことによってその差異は如実に…

いいねよくないね

今Twitterのトップに立ってる人間はビジネス志向で、概念を取り扱うセンスがないらしい。 お気に入りをいいねに変えた時点でその傾向があることは明白だ。 なんでもいいねの時代になぜ天下のTwitterが「合わせよう」とするんだ。迎合しないで自信持てよ。 CE…

渡會将士はFoZZtoneには適わない

おれはやっぱりFoZZtoneが好きだ。 渡會さんは渡會さんだ。FoZZtoneとはつまり竹尾なんだよ。 渡會将士という天才の個人を、尊敬し、寄り添い、ストレスを与え、負荷を与え、拡大を与え、混沌に導き、高みを目指させてくれるのが、竹尾という爆薬なんだよ。 …

ハッピーひとつ探してこの世にやってきた

自分の中で完結している場合じゃない。確かに、自分の中で完結すれば誰にも迷惑はかけないし、自分のペースでストレスなく、リスクもなく、自分の世界で生きることはできるだろう。 でも、それじゃあ爆発的なことは生まれない。ジョブズは自分の価値観をどれ…

愛の持続、嫌われる覚悟

人を愛するときは、闇雲にその人に尽くせばよいというものではない。尽くすにはエネルギーが要るからだ。相手を安心させたり楽しませたりするために、頭を使って考え、身体を使って実行し、その相手に意識を注ぎ込む。そのような贈与的行為自体は素晴らしい…

問 あなたはなぜ大学に進学したのかについて、自分を見つめる視点を含めて説明しなさい。

回答 私は、大学で過ごす時間を「猶予期間」と考えます。高校を卒業してすぐに社会に出ていっていたならば、決して見つからなかった、あるいは見つかるのが大幅に遅れていたであろうことを探すための期間です。 では、具体的に何を探すのか。 それは「本当の…

内向型の人間のユートピア

内向型の人間は何よりも密室を好む。しかしずっと密室に閉じこもりたいという人はそこまで多くない。内向型の理想は、「絶対にプライバシーが保証された場所があるという安心感がある状態で、外に出る事もできる」という状態である。 学校でもその状態は実現…

渡會 将士『長崎は雨だった』歌詞

長崎は雨だった 柔らかい雨だった ランタンの灯が揺れている 橋の上で今夜待ち合わせよう 長崎は雨だった 狐の嫁入り 路面電車に揺れながら 風に乗せて遠い太鼓の音 ベイサイドまで君の傘に入れてくれよ 川に沿って 道下って 笹舟を海原まで見送ろうよ 夏の…

渡會 将士『井戸を掘る』歌詞

Earthquake thunder and fire 井戸を掘るよ 今日は絶好のholiday 庭に掘るよ ダウジングで決めたんだ 大丈夫だよ シェルターにもなるから マジで掘るよ (?) Earthquake thunder and fire おれはただのfather 吹けば飛ぶようなfather Earthquake thunder and …

渡會 将士『vernal times』歌詞

気分は上々だ 胸に穴あいてるけど おれはハッピー1つ探して この街にやってきた いつか行きたい場所は 常に行けると気づいた そんでハッピー1つ探して みんなハッピー1つ探して この世にやってきた vernal times 生きてるってなんだい vernal times なあ生き…

「デスノート」の知的効用

デスノートというのは「命がけで頭を働かせる論理ゲーム」を描写している漫画であるからして、読めば頭の回転が速くなり、ワーキングメモリーが増強され、論理的思考能力が向上するのは至って自然のことである。 スポーツが上手い人のプレーを見た後だと、自…

普通の人じゃなくなる方法

簡単なことだ。普通ではないことを繰り返せばいいのだ。普通の人が踏み出さないはずの「はじめの一歩」と「あと一歩」を踏み出し続けることだ。 それは意識的努力する場合もあれば、無意識の内にやってしまっていることもある。 前者は努力家であり、後者は…

国民総能力向上宣言

能力をつけるということ、それはスポーツにおいて筋力をつけるということに似ている。スポーツにおいてはもちろん技術が大切だが、実はそれと同じくらいフィジカルを鍛えることも重要なのである。 充実した筋力があれば自分のやろうとしている動きが実際にで…

形而上的野暮な自分

僕は、なんでも屋になりたい訳ではない。多分野にわたって世の中を楽しみたいのは事実だが、その一つ一つはどれも「極めたい」ものたちだ。願わくば、どれをとっても一日24時間のうち12,3時間ぐらいの時間を割ければよいなと思う。しかし、そのようなことは…

文章を書く前の文章に関する形而上的考察

あまりにも自己本位になりすぎず、それでいて自分を語り、他の人も読みたくなるような文章とはなんだろうか? 自分の感覚について。 しかし誰に向けて書けばいい。誰宛だ? 言いたいことの骨子は、「色んなことがやりたいのではなく「これだけやっていたい」…

コーヒーと羊

僕はゆっくりと小屋のベッドから起き上がった。やることは何もない。なんせここは北海道の人里離れた山の中にある一つの小屋の一室なのだから。やるべきことはないし、やりたいこともない。何かを誰かに要求されることもない。これを自由と呼べるのだろうか…

人生は積み重ねではない。音楽だ

人生は積み重ねではない。音楽だ。 音楽を聴くようにその瞬間を楽しみ、空気の揺れや流れに身を預ければいい。一生懸命知識や経験、何か小さなゴールを積み重ねることも大切だが、そのような結果にばかり目をとらわれていては、せっかく今鳴り響いている豊か…

錦織圭はギアチェンジができる選手

言わずもがな、現在世界ランキング4位の錦織圭である。錦織の強さは「ギアチェンジ」ができることである。それは一体どういうことか。 今日は酒を飲み過ぎた。久々に行ったBARで知り合った女の子と、つい楽しくて長話してしまった。もちろんお酒も進み、バー…

JAZZは解説を読みすぎてはならぬ

最後までわからないのがJAZZという音楽なのだろう。インプロヴィゼーションという文化が僕の集中力を曲の最後まで保たせてくれる。おそらく演奏者自身が即興で演奏する際に、並々ならぬ緊張感を持ってその場で音楽を創造している空気が、自分の身体にも伝播…

ティーちゃん 序章

ティーちゃんは飛んだ。彼のために飛んだのだ。 大きく助走をつけ精一杯ジャンプし、飛距離を少しでも稼ごうと細い手足を広げ、風の強さを読み、空中を舞った。 しばらくしてから、適切だと思われるタイミングで今度は四肢を折り畳む。ティーちゃんは滑らか…