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前未来的語り部

懐かしい現在

99/100による淘汰圧

何か思いついたアイディアがあれば、少し時間を置いて寝かせることによって現実化の可能性を上げる方法を最近までとっていた。僕が思いついたことは「それだけじゃだめだ」と思っていたからだ。
でも、寝かせることによって真に、純粋に正しくあろうとした気持ちは確実に薄れてしまうもの。

時間を置けば確かに実現可能なアイディアになる。人を巻き込む必要もなくなる。
でも、時間を置いたらその分アイディアは丸くなる。妄想の域を出てしまうのだ。

多くの人が言う「常識」なんかよりも「妄想」の方が圧倒的に正しいことが往々にしてある。100人いたら馬鹿の方が多いらしい。

「この世界で今一番正しいのは僕だ」。そういう「妄想」とどれだけの回数折り合いをつけて来ただろう。折り合いをつけるには自分の中で消化するのが一番だ。
しかし、それが現実に昇華するのは自分の外に出たときなんだ。
僕の妄想は正しい。絶対に。
棘のない妄想は既に「計画」だ。

丸くなった「妄想」はもう「妄想」ではない。
本当に簡単なんだ。大人になるってことは。
100人いたら馬鹿の方が多い。馬鹿の淘汰圧になんとか勝たなければならない。
そもそも普通に人と関われている時点でその淘汰圧の影響は多大に受けている。まずは量だ。淘汰圧に勝つにはそれしかない。