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前未来的語り部

懐かしい現在

おそ松さん手術

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やりたいことが多すぎて、それらを実現するための時間が足りない。せめてあと5人ぐらいの自分がいれば、もっともっとたくさん面白いことができるのに!!
うむ、どうしたらいいのだろうか。。。
いっそのこと『おそ松さん』みたいにならんかなあ。
完全に同じじゃなくてもいいから、自分に似たような6人の兄弟に僕を複製する特殊な手術を受けるのだ。
遺伝子工学」や「3Dプリンター」や「人口知能」が発達した現代なら、そろそろ可能になるのではないだろうか。
まずは僕の遺伝子細胞を取り出して、それを人体複製専用の3Dプリンターにセッティングする。
次に、出来上がった5体の僕の複製人体に、最初に抽出した遺伝子に含まれるデータを元にプログラミングした人工知能を埋め込めば、『おそ松さん手術』は無事完了だ。
ただし、どれほど技術が発達したとしても、技術的に発生する若干のバグや、社会的な混乱を多少抑えるための妥協策の一環として、複製した5体の僕は下記のように若干性格が異なる。
これは仕様だ。
次男:かっこつけすぎな僕
三男:常識人な僕
四男:卑屈な僕
五男:アホな僕
六男:世渡り上手な僕
まあ、まったく同じ自分があと5人いてもつまらないし、こちらの方が賑やかでいいかな。
いや、でもよく考えてみよう。。
僕が計6人になってしまったら、結局は他の「松」に頼ってしまって何も成し遂げられなさそうだ!!
うん、僕という人間は僕一人しかいないからこそ頑張るのだ。
やっぱり手術は延期しよう。
そんなことを考えながら僕は翌朝が納期の仕事に手を付け始める。